殺処分ゼロ、世界一の猫の楽園 no-cage, no-kill
猫の聖域と言われる、アメリカにある施設をご紹介します。ここでは保護猫達が、毎日伸び伸び暮らしています。
殺処分ゼロ、The Cat House on the Kings
アメリカ・カリフォルニア州にある、“The Cat House on the Kings”(ザ・キャットハウス・オン・ザ・キングス)代表の Lynea Lattanzio (レニア・ラッタンツィオ)さんとボランティア・スタッフが運営する非営利団体です。12エーカーの土地の周囲をフェンスで囲み、保護猫達の安全を確保しています。サイトによるとオープンハウスも開催されているようで秋には“ハーベストスペシャル”が開催されているようです。

入場料は、$ 50(2人分だと$ 75)です。
施設内には、現在、成猫700匹と子猫300匹の保護猫達が暮らしています。また、施設内には動物病院、集中治療室、老猫・子猫専用の部屋HIV陽性の猫専用の部屋、キッチン、ストーブなどが点在しています。生後間もない子猫、老猫、障害を抱えた猫、問題を抱えた猫なども保護し育てています。
殺処分ゼロ、活動内容と運営費
猫の去勢・避妊手術、猫の里親を探す活動をしています。週に1度、施設内では、獣医による検診が行われています。又、定期的にカリフォルニア州各地域へ出向き、獣医を派遣してワクチン、虚勢、避妊手術を猫達に施しています。そして猫達の保護や緊急レスキューなども行っています。
運営費は1日あたり約5700ドル(約57万円)かかるそうです。キャットフードや医療費は1ヶ月あたり4060ドル(約40万円)かかるそうです。 政府からの支援は一切受けておらず、活動資金は全て寄付とサイトでのグッズ販売だけで運営をまかなっています。グッズは、Tシャツ、キャップ、マグネット、トートバック、キャットハウス・・・などがあります。猫好きにはたまらない、可愛いグッズがたくさん揃っています。インスタグラムには可愛い保護猫達の姿が毎日アップされています。
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まとめ

日本の猫の楽園と言えば・・・
愛媛県の青島ですね。瀬戸内海の猫の楽園と言われています。
または、福井県の御誕生寺ですかね。広い境内は、猫寺と言われています。
昔・・・北海道にはムツゴロウ王国と言う動物の楽園がありました。たくさんの動物がいて、犬と猫が多頭飼されていました。TV番組にもなっていたので、よく見ていました。現在の施設の状況などはわかりませんが、ムツゴロウさんはお元気のご様子です。^^
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macaronです。 海外ドラマ、洋画を中心に書いています。 ツイッター → macaron@海外ドラマ&洋画