【おすすめ映画】 クリスマスだから見る、ゴットファーザー3部作
マフィア映画の最高傑作
と、言われ記憶に残る名シーンも数多くあるゴットファーザー
私の好きなシーンは
PART Ⅰでのハイウェーイ料金所での襲撃シーンです。
料金所の小窓がパタリと閉まるのを合図に
けたたましい機関銃が、長男ソニーを狙い撃つのです。
また、当時のマフィアは敬虔なカトリック信者が多かったとも言われています。
この作品でも
クリスマスシーン、洗礼シーン、ローマ(バチカン)との関わりなどが随所に盛り込まれています。
そのせいなのか、クリスマスシーズンになると見たくなる作品です。そんなゴットファーザー3部作をご紹介します。

3部作会せると9時間越えの超大作です。
ゴッドファーザー(原題 TheGod Father アメリカ)
- PART Ⅰ 1972年
- PART Ⅱ 1974年
- PART Ⅲ 1990年
イタリアのシチリア移民としてアメリカへやってきた
ヴィトー・コルレオーネ(ドン・ヴィトー)
アメリカ、ニューヨークの地で、イタリア系アメリカ人のマフィアとして5大ファミリーにまで上り詰めます。
そんな、ドン・ヴィトーの半生と、コルレオーネファミリーを描いた3部作です。

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この作品では、イタリア系アメリカ人が多く携わっています。
ナポリ、シチリア、ミラノ
原作者(小説家)のマリオ・プーゾン
監督のフランシス・フォード・コッポラ
主演のアル・パチーノ
PART Ⅱ出演のロバート・デ・ニーロ
ゴッドファーザー PART Ⅰ
舞台は戦後の1945年~
ニューヨーク
5大マフィアにまで上り詰めたドン・ヴィトーは
クリスマスシーズンに敵対するマフィアから襲撃されてしまいます。
そんな中、恋人と帰省する三男マイケル、そしてマイケルの運命は大きく動きだす事に・・・
ちなみに、マイケルと恋人が見ていた映画は、『聖メリーの鐘』(1945年アメリカ )でした。
ゴッドファーザー PART Ⅱ
二つの時代を交互に描きます。
舞台は、1901年~
イタリア シチリア島、コルレオーネ村
ドン・ヴィトーの少年時代と
ニューヨークで、マフィアに上り詰めて行く過程が描かれています。
もう一方の舞台は、1958年~
アメリカ ネバダ州、レイク・タホ
世代は交代し、マフィアのドンとなった三男マイケルの
手腕と苦悩が描かれています。
妹の息子の洗礼式のシーンが印象的でした。
ちなみに、カトリックでは、洗礼式の名付け親をゴットファーザーと呼びます。
ゴッドファーザー PART Ⅲ
舞台は、1979年~
ニューヨーク
イタリアの銀行家とバチカンそしてマフィアとの関係が
実際に起きた事件をモチーフに描かれています。
また、ドン・マイケルの息子がオペラ歌手となり
シチリアに実存する『マッシモ劇場』で
カヴァレリア・ルスティカーナを披露する事に
そして、その劇場で悲劇が起こります。
※ 当時の『マッシモ劇場』は改装中だった為、撮影では一部を使用、内部での撮影はイタリア、チネチッタスタジオ
ゴットファーザー まとめ
3部作、それぞれ魅力的な作品ですが
私は、 PART Ⅱ が好みなので(理由、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの若かりし頃が、超絶美男子だからです。)PART Ⅱ から見て一気に9時間見ています。
そしてこの作品ではフランシス・フォード・コッポラ監督の家族がこぞって出演しています。
妹、娘、両親、孫、そして制作過程では甥
ある意味、この事も、もう1つのファミリー(家族)の姿です。
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macaronです。 海外ドラマ、洋画を中心に書いています。 ツイッター → macaron@海外ドラマ&洋画